2024-2025年度 七尾ロータリークラブ会長

会長挨拶

第70代会長 津田 晃
第70代会長 津田 晃

 令和6年能登半島地震の発災によりお亡くなりになりました方々に哀悼の意を表するとともに、被災された全ての方々にお見舞い申し上げます。

 このたび、七尾ロータリークラブ第70代会長を拝命しました。当クラブの長い歴史と伝統を受け継ぐに当たって、その責任の重さに改めて身の引き締まる思いです。来年当クラブは創立70周年を迎えます。被災した能登の復興に寄与し、地域とともに歩みをすすめるべく活動して参りたいと考えています。

 2024-2025年度ステファニー・アーチック国際ロータリー会長は、「ロータリーのマジック」をテーマに掲げ、「継続と変化のバランスを取り、平和のために活動すること。」を呼びかけました。
また、2610地区大橋聡司ガバナーは、「ロータリーを高めよう(Let’s Enhance the Activity and Propagate)」を地区テーマとして掲げ、クラブがより社会に貢献し、活性化を図り、魅力を高め、会員を増加させ、サスティナブルに社会貢献が展開される好循環を生み出すためのサポートを行うことを目標とされています。加えて、2610地区として「能登半島地震復興支援計画」を策定し、3年間のスケジュールで被災クラブ、被災会員及び被災地の支援を行うことを表明されました。

 能登半島地震が私たちの地域に与えた影響は計り知れず、物心ともに未だ復興の見通しが立っていない状況です。しかし、このような時であるからこそ、ロータリーとして、たとえ歩みは遅くても、たとえ規模は小さくても、地域に明かりを灯し、未来の希望を生み出す一助となるように、地域社会への奉仕を行って参りたいと考えます。
 幸いなことに、今般の震災に際し、内外の多くの人々から支援を受けています。これらの人々とのご縁を大切にしながら、ロータリーの支援の輪を広げることができるように活動したいと考えます。 
 一年間、皆様のご指導およびご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。